歯の黄ばみの原因

しっかりと歯磨きをしているつもりでも、歯が黄ばんでくることがあります。歯の着色汚れはステインと呼ばれ、歯科での治療や、歯磨き粉で落とすことができます。歯磨き粉を選ぶときには、着色汚れの除去を助ける、ポリリン酸ナトリウムなどが配合されたものを選びましょう。ポリリン酸ナトリウムは、歯の表面と着色汚れの間に作用し、汚れを浮かせることができます。浮いた状態で歯磨きをすることで、効果的に汚れを落とすことができるそうです。

歯の着色の原因は、大きく分けて四つあります。ひとつは、飲み物などの嗜好品による色素沈着です。コーヒーやお茶に含まれるタンニンなどの色素、タバコのヤニなどに含まれるタールなどが歯の表面に付着します。これにより、歯の色のくすみや黄ばみに繋がります。付いた色素は、歯磨き粉を使った歯磨きで落とせる場合が多いそうです。次に、加齢が原因の場合もあります。歯の象牙質は黄色を帯びており、半透明のエナメル質が覆っている状態です。そのため、歯は元々黄色寄りに見えますが、年を取るにつれてエナメル質が薄くなり、黄色が強く見えてしまうのです。擦り減った象牙を元に戻す方法はありません。正しい歯磨きを長期的に続けることで、エナメル質の摩耗は防げます。早いうちから予防に重点を置くべきでしょう。他には、歯髄内で出血が起きた場合などにも黄ばむことがあるそうです。歯髄内で出血をすると、細菌生物の成分と血液成分が反応し合い、歯の内部から変色するそうです。歯の神経を抜いた後などにも起きやすいと言われています。歯の黄ばみは、抗生物質の副作用でも起こり得ます。特にテトラサイクリンという抗生物質を妊娠中に服用していた場合、または新生児や乳幼児に与えた場合に歯が変色してしまうそうです。

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